【本気で後悔した】マレーシアで食中毒で3日間の地獄を見た話
海外旅行を一瞬で地獄の時間に変えるもの。それは食中毒にあった時
バックパッカーで海外を訪れた初めの方で食中毒にあいました。
場所は、東南アジアのマレーシア。控えめに言っても、もう死ぬと思いました。
その経験から、マレーシアの食事での注意したい事や対策をお伝えします。
結論:炎天下の屋台とペットボトル以外の水は避ける。
- 無料の水は飲まない(氷も避ける)
- 匂いがおかしいものは吐き出す
- 加熱調理が不十分なものは食べない
マレーシアの屋台は安くて美味しいです。 しかしながら、マレーシアの屋台の特徴として 基本的に、炎天下の中ずっとさらされています。 衛生面はその店それぞれですが、基本悪いと思って良いです。 特に鶏肉、貝類などは要注意。 お店で出てくる無料の水も飲まない方が無難です。 缶の飲み物を頼むと、氷入りのグラスを用意してくれるお店も ありますが、その氷も注意して下さい。 出てきた料理で加熱が不十分だったり、肉が生焼けの事もあります。 その場合は、スタッフに焼き直しを頼んでみるか、 食べないようにした方がいいと思います。
食中毒、食あたりになった時の対策
- 出来るだけ吐く
- 水分をとる(スポーツドリンク:100plus)
- 病院へ行く
このまま天に召されるかも、、
自分はこんな症状が出て辛すぎました。
- 常に嘔吐、下痢が3日続く、
- 寒気と熱が上がったような感じがくり返す。
- トイレに座ったまま意識が飛びそうになる。
3日間激しい腹痛、嘔吐、発熱と寒気でホテルの部屋から出れませんでした。
ベッドから数歩先のトイレに行く事も辛くて、本気でこのまま天に召されるかと思いました。
初めての海外で英語も話せず、ホテルの人になんと伝えたらいいか分からずに
病院にも薬局へも行けず、ただ数日ホテルで耐えてました。
今まで味わったことのない痛みと恐怖で、意識もだんだんと薄れていき
腹痛が治ったら、本当に帰国しようと思いました。
マレーシアの食の安全性はそんなに高くない。
ショッピングモールに入っているフードコートや レストランの安全性は割と高いと思います。 しかし、現地の人も利用するローカルの屋台は決して衛生的とは言えません。
飲み物は、出来るだけ密閉されているものを買って飲みましょう。
缶、ペットボトル飲料の安全性は高いと思います。 水は絶対に買う事をおすすめします。 都心部は上下水道が整備されているところもあるが、 基本的に水道水は飲まない方が良いです。 ミネラルウォーターやドリンキングウォーターが売っているので それを飲むのが良いです。 2Lで2-3RM(¥50くらいです)
屋台で売っているカラフルな飲み物が美味しそう。
ローカル屋台では透明のケースにカラフルな飲み物が売ってますが これも氷の安全性が今ひとつ。 ビニール袋に入れて持ち歩くのが、現地スタイルですが 避けるのが無難です。 味は美味しいんですが、、
薬は持っていくべき
念の為常に、下痢止め食当たり用の薬は持っていくのが良いです。 海外の薬局でも薬は買えます。自分で行けない場合は、ホテルのフロントに頼めば 薬を買ってきてくれるかもしれません。 マレーシアでは『チャコール』と呼ばれる炭の黒い薬が良く飲まれます。 どこの薬局でも置いてあります。
まとめ:我慢は良くない。緊急時は、すぐに病院へ行きましょう。
万が一に備えて、 クレジットカードに付帯されている海外旅行用の保険の確認は必須です。 事前に海外旅行保険に入っても良いかもしれません。 自分は、当時節約と思い一切保険に入りませんでしたが、 あの時は、ベッドの上で、ケチらなければ良かったと本気で後悔しました。 長期、短期に関わらず、今はネットで簡単に申し込めます。 関連記事 【事故録】シドニーで車上荒らしにあった時の話1 【旅の失敗】ホテル代を抑えようとした結果。。